水耕栽培(再生栽培)は仏教の教え「足るを知る」と共通する
こんにちは!今日も楽しく農活(家庭菜園)している農活クマさんです(*^-^*)
今は梅雨時で畑作業が出来ない日も多いのですが、雨の日に育っていく野菜達をそっと見守っているのも楽しみの一つです。
また、水耕栽培でしたら屋内で楽しめますので雨が降ろうがヤリが降ろうが?関係なく出来ますよね♪
さて、今日もこの水耕栽培(再生栽培)について色々熱く?語らせて頂きます。
これから水耕栽培(再生栽培)を始めてみたいという人にも役に立つ情報などを交えながら・・・。
水耕栽培(再生栽培)を楽しむコツは・・・・「多くを望まない」です!!
また「多くを期待しない」事も大事です。
皆さんが野菜作りでイメージするのは何ですか?
おそらくほとんどの方が、『広大な畑に一杯育った野菜』では無いでしょうか?
ジャガイモやらニンジンやら玉ねぎやらキャベツが畑からどっさりと山のように収穫されているイメージが湧きますよね!?
しかし、それらは本格的な職業農家のイメージです。
彼等、職業農家の方達は多くの野菜を日々出荷しなくてはなりません。
季節問わず耕運機などを使い広大な畑を耕し、大量に肥料や農薬などを使って沢山の野菜を生産しスーパーなどに出荷します。
しかし水耕栽培(再生栽培)では、そのような大量豊作は期待出来ません。
普段の自炊で余った野菜の切れ端などを使ってちょっぴり育てていくといったイメージです。
こんな感じです^_^;
↓↓↓
だから元々、死にかけた野菜の切れ端やボロカスなどを水を入れた容器で復活&再生していき、ちょっぴり育った収穫物を有難く頂く・・・・それが水耕栽培(再生栽培)です。
まぁ、、中には水耕栽培でも本格的なプロ用の器具を用意して職業農家顔負けのレベルの大量生産も可能ですが、それはそれなりにコストや設備や場所(スペース)が必要です。
我々、趣味として日常の糧として水耕栽培(再生栽培)を楽しむ場合は、野菜の切れ端を使い、余った容器を使い細々と楽しくやるのがお勧めですし長続きもします。
野菜の切れ端から小さな芽が出てきて、それが大きくなり今晩のオカズの一部として頂く。
普通の畑で育つ野菜のように大きな大根やキャベツなどは水耕栽培ではほとんど不可能です。
再生した野菜の葉などを有難く頂く・・・それが水耕栽培(再生栽培)なので多くの収穫を望まず、多くの期待をせずにチョッピリづつ収穫していきます。
仏教の言葉に「足るを知る」という言葉があります。
水耕栽培(再生栽培)には正にピッタリの言葉だと思います。
「足るを知る」の意味は「少欲知足」という意味で分かりやすく説明すると『欲望に執着せず自分が持っている物に満足し心が穏やかで豊かであること』です。
これは水耕栽培(再生栽培)だけでなく人間の世界でも大切な考えだと思います。
日常生活でも「多くを望まず、今有る物で満足し、質素につつましやかに生きる」の考えはとっても大事だと思います。
人間は出世や蓄財、経済的、社会的な成功を目指し、それに進んで向上心を持つことも大事かもしれません。
しかし、そればかりにとらわれてしまうと自分自身の身近にある大切な事を見失い、足元をすくわれることもあります。
「足るを知る」という言葉を常に忘れずに生きていくことはとっても大事です。
水耕栽培(再生栽培)を実践していると常にこの「足るを知る」の考えに行きつきます。
そして自分自身が今有る物だけに満足し幸せを感じる気持ちを持ち続ける事が出来て、毎日本当に穏やかに生きていく事が出来ます。
水耕栽培で青々と育った野菜を眺めているだけでも心が平和で穏やかになり、人にも生き物にも優しくなれるようになれます。
日常生活でアクセクと生きている人や、忙しくて余裕の無いイライラとした生活をしている人こそ心が穏やかになれる水耕栽培(再生栽培)はオススメであります!