水耕栽培で再生栽培を始めてみたら・・・野菜作りに目覚める?!
こんにちは!農活クマさんです♪
前回は「私が野菜作りを始めてみよう・・・」というきっかけについて書きました。
今回は水耕栽培と再生栽培を始めた経緯について書いてみたいと思います。
今まで出不精でアウトドアが苦手だった私が家庭菜園を始めようと思い立ちましたが、今まで野菜作りの経験など一度も無かったので、一体何から始めたら良いのかさっぱり分かりませんでした。
とりあえずアマゾンや楽天などで家庭菜園向けの本を何冊か購入して勉強することになりました。
その野菜作りの勉強を本で学んでいる間に、何か簡単な事が出来たら良いなぁと思い水耕栽培の方法で再生栽培を軽い気持ちで始めてみました。
水耕栽培とは、その名の如く土を使わず水だけで野菜を育てる方法です。
一方、再生栽培は食べ残した生野菜の切れ端などを使って、野菜を育てる(復活させる?)方法です。
水耕栽培や再生栽培を始める前に簡単な入門書などを1冊読んでおくと良いです。
ちなみに水耕栽培&再生栽培をやっている所を写真でお見せするとこんな感じです
↓↓↓
要はニンジンやネギ、ブロッコリー、レタス、キャベツやハクサイの芯、大根の根本などの残った野菜の切れ端や、捨てるつもりだったボロ野菜などを水に漬けて再生させて育てる手法です。
やり方はとっても簡単!
いつもならば捨ててしまう野菜の切れ端を小さな容器に水を適度に張って漬けるだけです。
容器は水が入れられれば何でも良いです。
余ったお皿や、スーパーの食品を入れていたプラスチックのケース、食べ終えたカップラーメンの容器、牛乳パックなどなど・・・
身近にあるものを何でも使えば良いです。
ちなみに水は水道の水でOKです。
野菜の切れ端を水に漬けたら、家の中の日当たりの良い場所に置いておけばOKです。
最初は「本当にこんなんで本当に野菜が復活するのかいな?」と半信半疑でしたが、数日すると死にかけた野菜の切れ端から芽や根っこが出てきて、見事に復活していきます!
写真の通り、ニンジンの切れ端から青々とした芽(葉っぱ?)が出てきました!
↓↓↓
芽や葉っぱはどんどん大きくなっていきます。
また根っこの部分から白くて細い根が出てくることもあります。
容器の水は毎日マメに交換してあげると良いですね。
どの野菜の切れ端も、元気よく育っていきます。
勿論、途中で力尽きて死んでしまう(腐ってしまう)野菜の切れ端もあります。
なので元気な個体を残して育てていく事がコツです。
もともと死にかけていた野菜の切れ端が再び元気よく蘇っていく姿を毎日見ていると生命の神秘を感じるようになります。
また健気に生きようとする野菜達のひたむきな姿に感動すら覚えます。
それと同時に野菜達に対する愛着も湧いてきますよ(*^-^*)
これは実際にやってみれば実感します!
元々、出不精で面倒くさがり屋でものぐさな私がそう感じるのですから。
そして、次第に野菜を育てる事にハマっていくと思います(笑)
私も水耕栽培や再生栽培は面白すぎて、家にあるありったけの容器やスペースを使ってどんどん育て始めましたからね(*^-^*)
生き物を育てるってことは、楽しくてワクワクするだけでなく生命の尊さも学べますから素晴らしいですね。
私も子供の頃や若い頃に犬や猫、鳥などを飼った経験があります。
また金魚屋や熱帯魚、亀やウサギ、カブトムシ、クワガタなどの生き物も沢山かった経験があります。
その豊富な生き物育成の経験を照らし合わせても、野菜の切れ端を育てるのと楽しさとワクワクさは、それほど変わりません。
だから家庭の事情で犬や猫、鳥などのペットを飼う事が出来ない人や、熱帯魚などのお金や手間がかかる生き物を買う余裕がない人などは水耕栽培&再生栽培を始めてみる事をお勧めします。
どちらも楽しさと感動はそれほど変わりません(・・・と思う)
まぁ、水耕栽培で育つ野菜はやはり限界があります。
畑で育てるように大きくならないし、沢山実がなる事もありません。
「小さく育てて、小さく収穫して楽しむ」・・・・それが水耕栽培や再生栽培ですね。
なんといっても家の中で出来るし、お金もかからないし、それほど手間もかかりません。
これから農活、家庭菜園を始めたい人のスタートとして身近な野菜の切れ端などを使って再生栽培を始めてみる事をお勧めします。
きっと私みたいにハマると思います(*^-^*)